2013年3月14日木曜日

3月13日・14日 第49回日本腹部救急医学会総会

13日,14日と福岡市で「第49回日本腹部救急医学会総会」が開催されました.


TECCMCからはセンター長,岡先生,番匠谷先生,佐々木先生が発表です.

センター長:
パネルディスカッション(腹部救急における血液浄化療法の実際)
・PD2-05 腹腔内感染症に伴う敗血症性ショックに対するEGDT+PMX-DHPの有効性


ランチョンセミナー
・LS11 acute care surgeonに必要な血行動態管理とその戦略


座長
・研修医企画 示説

折角なので,パネル,ランチョンの発表内容の1部を掲示致します.お楽しみ下さい.

岡先生:
こだわりの治療法・措置・手術
・KD-02 Acute Care Surgeryにおける微小孔デンプン球の使用経験
一般示説
・P-234 回腸腸間膜脂肪腫による閉塞性腸炎穿孔の1例 

番匠谷先生:
一般口演
・O-125 十二指腸憩室を伴う腸石イレウスに対し保存加療が奏功した一例

佐々木先生:
生涯忘れられないこの一例
・WI-10  長期間vacuum packing closure管理を要した後に閉腹し得た重傷多発外傷の1例

救急医のみならず,一般外科医,消化器外科医,放射線科医,消化器内科医など多くの科の先生方が集まる学会です.本邦の現状がよくわかり,学び多く,また腹部救急における問題点も明確に感じられた2日間でした.留守を守ってくれたスタッフの皆様,ありがとうございました.

TECCMCでは多くの症例から多くの事を学び,それを業績として学会発表しております.さて,皆さん論文化して下さいね〜^^


以上,本日は学会報告でした.